WBCに湧く日本で、2023年3月11日に侍ジャパンとチェコの対戦が行われました。
スポーツマンシップあふれるチェコの選手の、その爽やかな振る舞いに心を打たれた人も多く、チェコ野球協会公式ツイッターへも賛辞を贈るコメントが続々と寄せられています。
そんなチェコ代表選手は野球が本業ではなく、別の職業を本業としている人がほとんどです。
それぞれ普段はどんな仕事をされているのでしょうか。
今回の記事では、「チェコ代表職業一覧!」と称して、それぞれの選手の職業や一言プロフィールを見ていきたいと思います!
チェコ代表職業一覧
対日本戦でスタメン出場した選手・監督の職業と一言プロフィールをまとまめました。
1番遊撃:ヴォイチェフ・メンシーク
現役大学生。カレッジワールドシリーズでプレーした最初のチェコ人選手。
エミネムのラップを口ずさむのが好き。
2番DH:エリック・ソガード
チーム唯一のメジャー(MLB)経験者。
プレースタイルや独特なメガネから付けられたあだ名は「オタクパワー」だそう。
3番中堅:マレク・フルプ
現役大学生。
チームメイトから付けられたあだ名は「野獣」。好きな食べ物は寿司。
4番捕手:マルティン・チェルヴェンカ
営業職に就いている。
かつてはアメリカのマイナーリーグ(MiLB)で活躍していた。
5番右翼:マチェイ・メンシーク
野球クラブのディレクター。
MLBと世界野球が大好き。
6番一塁:マルティン・ムジーク
フィールドマネージャー兼コーチ。
シンプソンズを観るのが好き。
7番左翼:ウィリー・エスカラ
フロリダの大学野球リーグで5年間活躍。
アメリカ出身で、母はチェコ人で父はキューバ人。趣味は車をいじること。
8番三塁:フィリップ・スモラ
KPMG社の監査役。
「不正も盗塁も見逃さない。」
9番二塁:ヤクブ・ハイトマル
営業と有望選手のコーチ。
代表チームで20年近くの経験を持つベテラン選手。
投手:オンドジェイ・サトリア
電力供給会社のCE2に勤務する電気技師。
ダースベイダーが好き。
監督:パベル・ハジム
神経内科医。
患者からも大変評判がよく、口コミでは5点中4.5点。
今回スタメン出場した選手以外にもたくさんの素敵な選手がチェコ代表チームにはいて、金融トレーダー、消防士、メディアコーディネーター、雑誌編集者、不動産業、高校地理教師など、実にさまざまな職業を本業としています。
本業の会社には14日間の有給休暇の申請をして、WBCの舞台に立っているそうです。
まとめ
今回の記事では、「WBCチェコ代表職業一覧!」と称して、それぞれの選手の職業や一言プロフィールを見ていきました。
チェコ代表の選手は、ほとんどが野球以外に本業の仕事を持ち、二足や三足の草鞋を履いた生活を送っていることが分りました。
チェコ代表はこれから韓国やオーストラリアとの対戦を控えています。
本業を抱えて決して恵まれた野球環境とは言えないながらも健闘を続けるスポーツマンシップあふれるチェコ代表、これからも応援していきたいと思います!!
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